ITの仕事の
中身とは？ Job introduction
IT業界の仕事内容
IT業界の情報システム構築の流れは
「家作り」に似ている
「情報システム開発の流れ」と「住宅設計の流れ」を比較してみよう。
情報システム開発の流れ
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- 企画
- 経営や業務の方針を踏まえて、情報システムの全体像を考える。
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- 要件定義
- システムが備えるべき機能（要件）や、システムを使った新しい業務の進め方を決める。
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- 設計
- 決めた要件に沿って、ソフト、ハード、ネットワークなどのシステムの具体的な構成をきめる。
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- 開発・テスト
- ソフト（プログラム）を開発し、きちんと動くかどうかを検証（テスト）する。
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- 運用・保守
- 改良や補修をしながら、システムの安定動作を維持する。
住宅設計の流れ
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- 企画
- オーナー（建築主）の意向や敷地の現状を調査し、大まかな住宅の外観や空間構成を決める。
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- 基本設計
- 模型や３次元ＣＧを作りながら、実際の家づくりにつながる詳細な外観や部屋割りを決めていく。
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- 実施設計
- 平面図、断面図などの詳細な設計図面を製作しながら、設備や器具を含めた住宅内外の詳細を作りこむ。
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- 施工・工事監理
- 施工業者が実際の工事に着手。建築士が設計通りに住宅工事が進んでいるかを確認する。
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- 維持管理
- 修繕や増改築をしながら、その時々の生活に合った住宅を維持する。
※資料「IT業界徹底研究 就職ガイド2018年版」より抜粋
IT業界の構造と役割分担
※資料「IT業界徹底研究 就職ガイド2018年版」より抜粋
IT業界の職種
（ ITスキル標準11職種）
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- マーケティング
（企画等） - 顧客が求める商品やサービスをリサーチ
- マーケティング
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- セールス
（営業） - IT業界における販売・営業
- セールス
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- コンサルタント
- 顧客課題を解決する方策（システム等）を検討・提供
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- ITアーキテクト
（データセンター） - インフラ系・基盤系（システムの仕組み）
- ITアーキテクト
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- プロジェクトマネジメント
（プロジェクトマネジャー） - プロジェクトの計画、監視等
- プロジェクトマネジメント
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- ITスペシャリスト
（プロジェクトリーダー～
プロジェクト
マネジャー） - 情報システム構築・運用においてプロジェクトの計画、推進、管理、監督
- ITスペシャリスト
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- アプリケーションスペシャリスト
（プログラマー～プロジェクトリーダー） - アプリケーションの設計、開発、構築、導入、テスト及び保守 における開発チーム責任者として、開発チームをリード
- アプリケーションスペシャリスト
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- ソフトウェアデベロップメント
（メーカー） - 基本ソフト（ＯＳ、ミドルウェア）製品開発全体の全工程に対する責任を持つ
- ソフトウェアデベロップメント
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- カスタマーサービス
（コールセンター） - 情報システムにおける問合せ対応
- カスタマーサービス
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- ITサービスマネジメント
（運用） - 運用・維持管理ならびに継続的改善
- ITサービスマネジメント
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- エデュケーション
（教育） - IT業界の人材育成・教育
- エデュケーション
あるシステムエンジニアの一日
（維持管理作業）
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8:50
- 出社
- 始業10分前に出社し、コーヒーブレーク
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9:00～9:30
- メールチェック
- ユーザ、プロジェクト、技術情報等各種メールのチェック及び返信
- 担当案件進捗確認
- スケジュール管理表による担当案件の進捗状況を確認し、今日の作業達成の目標を設定
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9:30～17:00
- アプリ改修作業
- 設計、コーディング、テスト仕様作成、テスト実施、不具合対応、各種レビュー
- ユーザー問合せ対応
- 担当システムにおいて、ユーザからの問合せに対し調査、回答
- 定例進捗会議
- 所属プロジェクトの定例進捗会議（月次、週次、日次）に参加し、現状の進捗、問題点を報告
- 障害対応
- 担当システムに障害発生時、原因調査、復旧作業、及び障害報告書、改善報告書等の作成
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17:00
- 当日工数登録
- どの作業にどれだけの時間を費やしたかをプロジェクト管理システムに登録
- 明日以降スケジュール確認
- 当日の進捗状況を再確認し、明日以降のスケジュール確認又は修正
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17:20以降
- 退社
- お疲れ様でした
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18:00以降
- イレギュラー作業
- 大量データメンテナンス作業
※年数回の頻度
IT業界のキャリアスコープ
